こんばんわ、うっちーです。
七五三シーズンが近づいてきたのですが、みなさんはどのくらい七五三の事を知っていますか?
数え歳だの満年齢だのややこしくて統一してくれって思ってしまいます。(笑)
そんな感じに悩まれている方の少しもの参考になればなと思います。
七五三の由来
七五三の由来は3歳、5歳、7歳で行われていた儀式が始まりです。
・3歳
髪置(かみおき)の儀とよばれ、男の子も女の子も病気の予防や美しい髪を保つために髪を剃っていたのですが、3歳となり今まで剃っていた髪を伸ばすために整える儀式です。
・5歳
袴着(はかまぎ)の儀とよばれ、男の子の正装である袴を着るという儀式です。
まだ幼かった子が大人と同じ袴を身につけられるくらい大きくなったことをお祝いします。
・7歳
帯解き(おびとき)の儀とよばれ、今まで紐がついていた着物を着ていましたが、7歳となったことで大人と同じ帯のついた着物を着てお祝いする儀式です。
昔は子どもの死亡率が高かったようで、どの儀式もわが子がここまで育ってくれたことを感謝し、これからの成長を願っていたのですね。
非常に感慨深いですね。
数え年と満年齢のちがい
数え年は0歳がなく「生まれた時点で1歳」と数えられ、元旦の時に1歳ずつ増えていきます。
満年齢は「生まれた時を0歳」とし、誕生日が来ると1歳ずつ増えていきます。
数え年もなかなか使うことがないので自分が対象か迷われる方も多いと思いますが、
誕生日前なら満年齢+2歳
誕生日後なら満年齢+1歳
で数えると分かるようです。
わが子は2024年の元旦から2月に誕生日が来ているので満2歳+1歳で3歳となりますね。
どっちでやるのが良いの?
昔の七五三は数え年で行われるのが一般的でした。
しかし、昭和25年以降に数え年による年齢計算をやめ満年齢によって年齢を計算するようになりました。
なので現在は満年齢で七五三を行う家庭も多いようです。
昔ながらの風習を大切にする祖父母さんもいらっしゃるので話し合って決める方もいるようです。
また、数え年ですと3歳の場合、まだ赤ちゃんが抜けきっていないかわいい写真を残すことができますね。
逆に撮影や着物での疲労を考えて、少し成長した満年齢にやろうと考える方もいらっしゃいます。
ここまでの成長を祝っての儀式なのでどちらで七五三を行っても何が悪いということはないですよね。
実際に私も長男と長女の七五三の際は、どちらがいいのか悩みました。
コロナ禍でもあり、数え年の息子と満年齢の娘で合わせて1回で撮影しました。(笑)
そして今回も娘2人が七五三の対象なので、まだ幼いわが子を残したいなと思い来月行こうと考えています。
七五三では何をするの?
七五三では主に、写真屋さんで写真を残したり、神社にお参りに行って神様にわが子の成長を祈ったりします。
また、家族で七五三のお祝いをする家庭も多いです。
ですが、こちらも必ず行かなければいけないという事はないようです。
実際に神社に行っていない友人もいますし、私自身子どものころ撮影しかしていないと母から聞きました。
私も前回はコロナ禍であり感染の不安からお参りには行けませんでした。
家庭の判断で自分たちに合った七五三を選んでお祝いしてあげてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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